【燃費】プロボックス ガソリン車vsハイブリッド車【徹底比較】

クルマ知識

コンパクトなボディに大容量の積載スペースを備え、社用車として大変人気の高いプロボックス。そのハイブリッド車とガソリン車の燃費を、徹底比較してみましょう。

まずその下準備として本コラムでは、ガソリン車の性質に着目し、燃費がドライバーによってばらばらになりがちな理由を説明します。次いでハイブリッド車に視点を移し、そのメリットや燃費の良さを解説。それから、プロボックスのガソリン車とハイブリッドの燃費について実際に試算し、どちらがどれくらいお得なのかを明らかにしていきます。プロボックスの特徴については、コラム「営業車の王者、プロボックスの真髄に迫る!」で解説していますので、ぜひ、合わせてお読みください。

【燃費】プロボックス ガソリン車vsハイブリッド車【徹底比較】

ドライバーの運転スキルで、燃費は大きく変わってくる

昨今、ガソリン価格の高騰が続いています。クルマの燃費についても、かつてよりシビアに考える必要が出てきました。そこでガソリン車についてですが、導入されている企業様の中で、同一の車種を導入しているにも関わらず、ドライバーごとに燃費がけっこう違っている、というケースはありませんか?これは「ドライバーの運転の仕方の違いが、ガソリン消費量の違いを生んでいる」という、比較的よくあるケースなのです。

燃費は、エンジンのかかっている時間で決まってきます。例えばちょっとした待ち時間にクルマの中でエンジンをかけたまま待機していると、走った距離とは別の部分でガソリンを消費します。また運転中においても、アクセルを開ければ開けるほど燃費は悪くなってきます。急激にアクセルを踏み込む、吹かすといった運転の仕方はその典型です。このため、同一の移動距離でも運転方法によって燃費が変わってきて、純粋なカタログ値では割り切れない、いわば下振れ(スペックの想定より下回ること)が出てくるのです。こうした積み重ねで、ドライバーごとに燃費がかなり違うということが起こるわけです。

ドライバーの運転スキルで、燃費は大きく変わってくる

燃費を揃えるには「ふんわりアクセル」で

この「人による違い」を無くして燃費を揃えるためには、上記とは反対の運転法を取れば良いことになります。エンジンはこまめに切る。アクセルは急に激しく吹かさない。キーワードとしては、何につけても「ふんわりアクセル」ということになるでしょうか。こうして各ドライバーの運転方法が揃ってくれば、自然と燃費も揃ってくることになるでしょう。そして副産物として、「事故が減る」という、大きなメリットも付いてきます。

燃費を揃えるには「ふんわりアクセル」で

その究極は、ハイブリッド

この「ふんわりアクセル」を推し進めていったその先に、ガソリン車のデメリットである「低速時に燃費効率が悪くなる」点を補う仕組みを持った、ハイブリッド車が位置しているとも考えることができるでしょう。ハイブリッド車は低速時にはモーターを使って走行し、燃費の効率が良くなった時点でガソリンエンジンに切り替えて走行しますから、ある意味で「ふんわりアクセル」をまさに体現しているクルマといえるわけです。

プロボックス ハイブリッド

プロボックス ハイブリッド

プロボックスの、ガソリン車とハイブリッド車の燃費を比較する

では、ガソリン車とハイブリッド車の燃費は、実際、どのくらい違うのでしょうか?プロボックスを用いて検証してみましょう。下の表が、プロボックス 1.5L ハイブリッド車(グレードGX)と、プロボックス 1.5L ガソリン車(グレード G 1500)を、月に1,500km走ると仮定して、年間のトータルコストで比較したものです。

プロボックスの、ガソリン車とハイブリッド車の燃費を比較する

ご覧のように、1年間で、ハイブリッド車がガソリン車をトータルコストで逆転します。これが5年契約(60ヶ月)ともなれば、ハイブリッド車なら、ガソリン車に比べてなんと約126,400円のコスト削減が可能ということになります。

ここでもう1つの表を見てみましょう。月に2,500km走ると仮定したものです。

プロボックスの、ガソリン車とハイブリッド車の燃費を比較する

ご覧のように、5年契約(60ヶ月)で、約272,260円ものコスト削減が可能となっています。

つまりプロボックスのハイブリッド車を選択した場合、月に1,500km走るようであれば、短期間で直ちにコスト削減のメリットが効いてきますし、それ以上走るようであれば、さらにメリットは大きくなっていくわけです。

また、年間のランニングコストが安いですから、走行距離が1,500kmより少なくても、長期に渡れば徐々にメリットが効いてきて、トータルコストが逆転することになります(詳しい条件やシミュレーションについてはお問い合わせください)。総じて、プロボックスに乗る場合、ハイブリッド車を選んだ方がお得であることがお分かりいただけるかと思います。

ハイブリッド車はバッテリーの寿命がこわい?

ところで、ハイブリッド車に関して、「バッテリーの寿命が短い」「バッテリー交換にお金がかかる」というイメージを持たれている方もいるかと思います。ハイブリッド機構は「特別保証」の対象となり、保証期間は新車登録時から5年間または10万km走行時点のいずれかの早い方まで。保証期間内で保証の条件に当てはまる場合には、無料で保証修理を受けられるため安心です。

そのため上記の心配は無用になっているということがいえるでしょう。

実際、トヨタレンタリース京都における乗用車のリース実績では、およそ半分のクルマが既にハイブリッド車であり、「一度導入するとやめられない」「ガソリン車に戻れない」というたくさんの声をいただいています。

ハイブリッド車は車両本体価格が高い?

ハイブリッド車は、車両本体価格が高いのではないかと思われている方も多いのではないでしょうか。しかし、実際にはエコカー減税等の対象となりますので、各種税金を加味すると、ガソリン車との本体価格差は縮まります。これがランニングコストと合わさると、上の表のように、年間でハイブリッド車がガソリン車をトータルコストで逆転ということになるわけです。

プロボックスのカーリースをお考えの皆様は、ぜひ、お得なハイブリッド車をご検討されてはいかがでしょうか。


いかがでしたでしょうか。

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