【クルマのプロがアドバイス】知っておきたい、社用車の選び方

カーリース

ソリューション営業部 第2グループ
宮本 雄志郎

社用車を購入するという場合はもちろんのことですが、カーリースで社用車を運用する場合においても、その社用車とは、年単位の長い付き合いになってきます。そこで重要になってくるのが、社用車の選び方です。本コラムでは、そのヒントやコツについて、5つ+αの観点からまとめました。ぜひ、社用車をカーリースで選ぶ際の参考にしてください。

社用車の選び方その1. しっかりと使い途をイメージする

まず、社用車を何のために使いたいのか、どのように使いたいのか、利用法や利用範囲をはっきりさせましょう。営業の外回りに使う、荷物を運ぶ、その両者を兼ねる(あるいは使い分ける)、役員車として使う、等々。その上で最適な車種を選定し、必要な台数を割り出していきます。

車種はなるべく統一した方が、装備も揃えられますし、コスト管理が容易になります。ドライバーの交代時にも、同一車種なら適応しやすいですね。

プリウスラインナップ

プリウス

社用車の選び方その2. 積極的に新しいものを選ぶ

こと社用車の導入に関しては、とにかく新しいものを採用するのが良いといえます。新しいクルマは、より安全性の考慮された、最新の装備が備わっています。例えば衝突被害軽減ブレーキだけ取っても、追突事故に関して衝突被害軽減ブレーキが装備されている車両は、装備されていない車両に比べて約53%事故率が下がっているという、明確な数値が出ています。※交通事故総合分析センター調べ

既に社用車を持っていて、追加に新規で何台必要といったような場合、車種については既存の社用車のラインナップとの整合性を考えることになるでしょう。
しかしその場合も、最新の装備が導入されたクルマを入れるのがベストです。

アルファード

アルファード

社用車の選び方その3. 選択肢は豊富なほど良い

例えば、「人が乗るのが主目的だが、荷物を乗せる機会がそこそこあるかもしれない」といった場合を考えてみましょう。すると、まず最初に想定されるのはステーションワゴンですが、普通のステーションワゴンでは、荷物のことを考えると手狭になってくる場合があるかもしれません。

そこで選択肢として考えたいのが、例えばトヨタ車でいえば、少し背の高い「ノア」や「シエンタ」といったミニバンです。これらは家族向け、一般向けとしてリリースされている車種ではありますが、上記のようなシチュエーションを考えた時、その企業においては、ベストの選択肢になりうるわけです。

ノア

ノア

シエンタ

シエンタ

同様に、営業の足になれば良いのでアクアやヤリスで十分といった場合にも、もし荷物を積むシチュエーションが発生しそうなら敢えて「ルーミー」というのが、ベストの選択肢になりえます。

ルーミー

ルーミー

大は小を兼ねるという言葉もあります。車種が豊富であればこうしたきめ細かな選定ができるので、カーリースは、車種が豊富な業者に依頼するのが良いでしょう。

社用車の選び方その4. 燃費を考慮する

昨今のガソリン価格の高騰もあり、クルマの燃費は大きな問題となってきました。ここで大きな選択肢となるのが、ガソリン車を選ぶか、ハイブリッド車を選ぶかということです。

実は社用車の運用法次第で、ガソリン車の方が安くなる場合、ハイブリッド車の方が安くなる場合があるのです。

A地点からまっすぐB地点に行って、目的地ではクルマを使わずそこにずっと止めておく…といった利用法なら、ガソリン車の方がおそらくコストが安くなります。対照的に、ちょこちょこ走って、1日中クルマの中、休憩もクルマの中、といったような営業の場合は、ハイブリッド車の方が安くなるでしょう。ハイブリッド車の場合、車両本体価格が高いですが、走行距離次第ではトータルコストが逆転してきます。

このように、使い方によってクルマの選定は、実はまったく変わってきます。ここでも、車種の多い業者、そして相談できる業者に依頼することが大きな違いになってくるでしょう。

ハリヤーハイブリッド

ハリヤー ハイブリッド

社用車の選び方その5. 地元密着の業者を選ぶ

その4でご説明したように、「相談できる業者に依頼すること」も、大きなポイントです。問い合わせについても、電話とメールだけしか連絡手段がない業者もありますが、それではやはり若干の不安が残ります。

その点、トヨタレンタリース京都は地元密着なので、京都府下のお客様のところに、ご相談があれば飛んでいき、対面でお話しすることができます。

トヨタレンタリース京都は地元密着なので、京都府下のお客様のところに、ご相談があれば飛んでいき、対面でお話しすることができます。

最後に:お客様のご要望にお応えするソリューションがあるか?

社用車は導入してからが始まりで、「車両管理」「稼働最適化」「リスクマネジメント」等の様々なタスクが待っています。また、それぞれの企業によって、問題の大きさや深刻さは異なることでしょう。カーリースは、リースしてハイ終わり、ではなく、リースしている間にどのようなサービスやケアをしてもらえるかが重要といえます。

トヨタレンタリース京都では、お客様のお悩みの問題や規模に応じて、さまざまなソリューションサービスでお応えしています。例えば事故削減であれば、導入によって圧倒的に事故を減らした実績を持つ通信型ドラレコ『TransLog II』をお勧めできます。カーリースの導入前も、導入後も、クルマに関するご相談やお困りごとがありましたら、ぜひお気軽に、私たちにお寄せください。

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