カーリースから始める、電気自動車導入!

SDGs

電気自動車(EV)の導入について、御社はどのようにお考えでしょうか。もしご興味がある、あるいは前向きに検討されているということであれば、カーリースで導入してみるという手段も考えられます。新規で5台のカーリースが必要となった時に、そのうちの1台を電気自動車にしてみる、という考え方もあるかもしれませんね。

本コラムでは、カーリースで電気自動車を導入する際に考えておくべきことや、メリット・デメリットについてまとめました。また、トヨタレンタリース京都にてリースできる(トヨタ自動車の)電気自動車2車種についてもご紹介しています。

カーリースで電気自動車を導入する際に、考えておきたいこと

営業で用いるのか、役員車か、SDGsへの貢献といった対外的印象を含めた採用か。まず、どのような意図や用途で電気自動車を導入するかを決めておくのが良いでしょう。カーリース会社の方でも、その意図に応じて車種や台数などをお勧めしてくれるからです。

カーリースで電気自動車を導入する際に、考えておきたいこと

次に、電気自動車に給電できる設備が自社にあるか、なければ工事を依頼するかといった部分が重要になってきます。最近では各所に給電スポットがあるので、それらの位置を確認しておけば、自社に給電設備がなくても電気自動車の運用は可能です。しかし「基礎充電(自社設備にて、車両の待機時間に充電を行うこと)」ができるという電気自動車のメリットを活かすならば、自社に給電設備を設けるのが、やはり得策かもしれません。新たに給電設備を設けたいということであれば、カーリース会社に相談をすれば、適切な業者を紹介してくれるでしょう。

さて、以下では、カーリースで電気自動車を導入する際のメリット・デメリットを3つずつご紹介します。

トヨタのEV車 bZ4X

カーリースで電気自動車を導入するメリット3選

・ SDGsへの貢献、対外的な企業イメージの向上

電気自動車の採用において、現在大きなウェイトを占めるのがこのメリットでしょう。後述するトヨタのCpodなどは、まさに「当社では環境に考慮して電気自動車を採用しています」ということをメッセージする、マスコットカーのような役割を果たしてくれるかもしれません。

・ BCP(事業継続計画)への対応、給電機能の獲得

電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)、水素自動車(FCV)などのカテゴリに共通して言えることですが、ただ移動のための手段ということではなく、それ自体を大きな蓄電池として考えることができます。すなわち非常事態の電源として機能させることができるわけですから、医療・福祉関係の企業からのニーズが高いのも頷けます。

例えばクルマから事務所に給電する際には変電器が必要にはなりますが、いざという時にビジネスを途切れさせないというBCPの観点からも、電気自動車の導入はメリットになるのです。

・ 将来性への投資

今後、ガソリン車から電気自動車への移行は着実に進んでいくでしょう。遅かれ早かれ、どの企業も対応を迫られることになります。現時点で電気自動車を導入しておくことは、いち早くそうした流れに対応することになるでしょう。

カーリースで電気自動車を導入するデメリット3選

・ 車両価格が高い

電気自動車の価格は、まだガソリン車よりも高いのが現状です。各種の補助金や税制優遇などを有効活用して、なるべくイニシャルコストを抑えるようにするのが良いでしょう。

・ 航続距離を気にする必要がある

ガソリン車のように、容易に給油できたり、一回の給油で長く走ったりできるクルマと比べて、電気自動車では航続距離を気にしながら走らなければなりません。また、エアコンを入れると航続距離が短くなるといったデメリットも持っています。

・ 充電に時間を要する

電気自動車の充電時間は、ガソリン車の給油時間のように短時間では済まない場合があります。上述の「基礎充電」のように、夜間などのクルマの待機時間に自社設備で給電しておく分には気になりませんが、思わぬ「経路充電(サービスエリアやスタンド等での充電)」や「目的地充電(宿泊・商業施設等、目的地での充電)」が発生した場合等においては、充電時間の長さが気になってくることがあるでしょう。

このようなメリット・デメリットを踏まえた上で、社用車としての電気自動車の使い途を定め、明確なイメージをもってカーリース会社にご相談されれば、きっと導入の成功に結びつくことでしょう。

超小型2人乗りながら、使い途の広がるC+pod

トヨタレンタリース京都でリースできる(トヨタ自動車の)EVの車種と特徴

トヨタレンタリース京都(トヨタ自動車)では、カーリース専用の車種として、bZ4XとCpodという2つの電気自動車をご用意しています。以下にそれぞれの特徴をご紹介します。

走りの魅力をたたえた、役員車に好適のbZ4X

踏めば踏むほどに感じられる加速感。スピードは瞬時に駆け上がっていくのに、ガソリン車のエンジン音とは好対照ともいうべき静粛性。電気自動車のメリットを「乗る体感」へと凝縮したのがbZ4Xです。さらに4WDの場合には、悪路や砂利道、山道等を走破するべく、4つのタイヤそれぞれをコンピュータで制御して路面を捉える機能が搭載されています。インテリアは繊細に作り込まれ、静かな室内空間は広々と快適。走る愉しみを包み込むエクステリアは、マッシブで未来的な印象を与えます。

こうした性質からbZ4Xは、ご自身が運転されるタイプの役員車、あるいは後席に客人をお迎えするいわゆる「ショーファーカー」、いずれの役割にもぴったりと言えるでしょう。

トヨタのEV車 bZ4X
トヨタのEV車 bZ4X
トヨタのEV車 bZ4X
トヨタのEV車 bZ4X

Photo:bZ4X

超小型2人乗りながら、使い途の広がるCpod

2,490mm×1,290mm×1,550mm、最小回転半径3.9mというコンパクトさ。京都の細い路地や、狭い駐車場、初めての不案内な道にもすいすいと入り込んでいける、2人乗りの電気自動車がCpodです。

例えば、会社の総務や経理の方が、銀行やお役所にちょっと出かける時に。近距離の外回りに、あるいは宅配バイク代りにと。キャラクターの立った存在感は、その小ささとは逆に、広い使い途へのイメージをかきたててくれます。

充電は200V及び100Vに対応。また外部給電システムを使えば、非常時には、1500wまでのPCや家電への電力供給に役立ってくれます。

超小型2人乗りながら、使い途の広がるC+pod
超小型2人乗りながら、使い途の広がるC+pod
超小型2人乗りながら、使い途の広がるC+pod

Photo:Cpod

電気自動車のご相談は、トヨタレンタリース京都へ

いかがでしたでしょうか。今回はトヨタ自動車の2車種をご紹介しましたが、トヨタレンタリース京都ではトヨタ自動車以外の電気自動車もご用意できます。社用車の一部をEVに置き換えるといった方法からでも、EV化は始められます。購入という選択肢も、カーリースという選択肢もお選びいただけます。社用車のEV化にご興味をお持ちのお客様は、ぜひ、トヨタレンタリース京都にお気軽にご相談ください。

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