燃費を考えると、ガソリン車よりハイブリッド車がオススメの理由

カーリース

昨今、ガソリン価格の高騰が続いています。法人カーリースのクルマの燃費についても、かつてよりシビアに考える必要が出てきました。そこで本コラムでは、個々人の運転スキルによってばらばらになりがちな燃費を、改善していく方法をご紹介します。続いて、こと燃費について考えるならば、どのような場合にガソリン車よりもハイブリッド車が優れているのかなどについてもご説明していきます。

燃費を考えると、ガソリン車よりハイブリッド車がオススメの理由

ドライバーの運転スキルで、燃費は大きく変わってくる

法人カーリースでガソリン車を導入されている企業の皆様の中で、同一の車種を導入しているにも関わらず、ドライバーごとに燃費がけっこう違っている、というケースはありませんか?これは実は比較的よくあることで、ドライバーの運転の仕方の違いが、ガソリン消費量の違いを生んでいるのです。

燃費は、エンジンのかかっている時間で決まってきます。例えばちょっとした待ち時間の間にクルマの中でエンジンをかけたまま待機していたりすると、走った距離とは別の部分でガソリンを消費することになります。また運転中においても、アクセルを開ければ開けるほど燃費は悪くなってきます。急激にアクセルを踏み込む、吹かすといった運転の仕方はその典型です。このため、同一の移動距離でも運転方法によって燃費が変わってきて、純粋なカタログ値では割り切れない、いわば下振れ(スペックの想定より下回ること)が出てくるのです。1つひとつの運転操作はちょっとしたことかもしれませんが、こういったことが重なりに積み重なって、その総計として、例えば一ヶ月単位で見た時にドライバーごとに燃費がかなり違う、ということが起こるわけです。

ドライバーの運転スキルで、燃費は大きく変わってくる

「ふんわりアクセル」で燃費を揃える

この「人による違い」を無くして燃費を揃えるためには、上記とは反対の運転法を取れば良いことになります。すなわち、エンジンはこまめに切る。アクセルは急に激しく吹かさない。キーワードとしては、何につけても「ふんわりアクセル」ということになるでしょうか。こうして各ドライバーの運転方法が揃ってくれば、自然と燃費も揃ってくることになるでしょう。そして副産物として、「事故が減る」という、大きなメリットも付いてきます。

「ふんわりアクセル」で燃費を揃える

その究極は、ハイブリッド!?

この「ふんわりアクセル」を推し進めていったその先に、ガソリン車のデメリットである「低速時に燃費効率が悪くなる」点を補う仕組みを持った、ハイブリッド車が位置しているとも考えることができるでしょう。ハイブリッド車は低速時にはモーターを使って走行し、燃費の効率が良くなった時点でガソリンエンジンに切り替えて走行しますから、ある意味で「ふんわりアクセル」をまさに体現しているクルマといえるわけです。ハイブリッド車の特徴が「燃費の良さ」や「給油回数の少なさ」にあることも、納得といえますね。

アクア ハイブリッド

では、ガソリン車とハイブリッド車の燃費は、実際どのくらい違うのか?

これはなかなか計算が難しいのですが、一例として、月1,500kmの走行で、ガソリン代が倍くらい違ってくるというケースも、珍しくはありません。

燃費における、ガソリン車の利点、ハイブリッド車の利点

しかし、どのような場合にでもハイブリッド車の燃費が勝るわけではありません。クルマの使い方に応じて、ガソリン車の方が燃費が良くなる場合、ハイブリッド車の方が燃費が良くなる場合があるのです。A地点からまっすぐB地点に行って、目的地ではクルマを使わずそこにずっと止めておく…といった利用法なら、おそらくガソリン車の方が燃費が良くなるでしょう。対照的に、目的地が多数あり、ちょこちょこ走り回って、ドライバーは1日中クルマの中、休憩もクルマの中で…といった営業スタイルの場合には、ハイブリッド車の方が燃費は良くなるでしょう。カーリースする際にどちらを選ぶかは、自社の社用車の運用スタイルを考慮した上で賢く選択することが、経費の削減につながってきます。

燃費における、ガソリン車の利点、ハイブリッド車の利点

ハイブリッド車はバッテリーの寿命がこわい?

ハイブリッド車に関して、「バッテリーの寿命が短い」「バッテリー交換にお金がかかる」というイメージを持たれている方もいるかと思います。これに関しては、新しい車種では耐用年数が上がってきており、平均値でいうと走行距離18万km、5年以上は持つようになってきています。そのため上記の心配は無用になっているということがいえるでしょう。

ハリアー ハイブリッド

実際、トヨタレンタリース京都における乗用車のリース実績では、およそ半分のクルマが既にハイブリッド車であり、「一度導入するとやめられない」「ガソリン車に戻れない」というたくさんの声をいただいています。

他の追随を許さないハイブリッド車の幅広さがあるのはトヨタの強みですが、トヨタレンタリース京都では、そのすべてのラインナップから、御社のための車種をお選びいただくことができます。社用車のカーリースが必要な方は、ぜひ一度、ご検討されてみてはいかがでしょうか。

トヨタレンタリース京都では、京都府下の法人様、または個人営業主の皆様に役立つサービスの提供と、情報の発信に努めています。

いかがでしたでしょうか。

トヨタレンタリース京都では、京都府下の法人様、または個人営業主の皆様に役立つサービスの提供と、情報の発信に努めています。

私たちの信条は、カーリースにとどまらず、お客様ごとのお困りごとに寄り添って対応する、ソリューションのご提供です。

クルマに関するお困りごとやご相談は、トヨタレンタリース京都に、どうぞお気軽にお寄せください。

資料ダウンロード

社有車を保有する企業の業務「車両管理」について、担当者必読のガイドです。

関連記事

おすすめ記事

TOP