トヨタが誇るクラウンシリーズ。16代目を数える現行モデルには、これまでに「クラウン クロスオーバー」「クラウン スポーツ」「クラウン(セダン)」の3車種が登場しました。そしてクラウン70周年を迎える2025年に、クラウンに新たなステージをもたらす「クラウン エステート」がいよいよ登場。ステーションワゴンの要素を持ちながらも、そこにSUVの力強さを融合させた、新しいカテゴリーのモデルです。本コラムでは、そんなクラウン エステートの魅力をご紹介。そして法人の皆様向けに、クラウン エステートをカーリースで利用するメリットや、購入との違いについて解説します。
ダイナミック、かつ洗練されたエクステリアデザイン

トヨタ クラウン エステートのエクステリアは、クラウンシリーズのエレガントなスタイルを継承しつつ、SUVならではのダイナミックなプロポーションを実現しています。
ボディの特徴は、流麗なルーフラインとワイド&ローなシルエット。ボディサイズは全長4,930mm、全幅1,880mm、全高1,620mmと、ミドルサイズSUVとして十分な存在感を発揮。

フロントにはシャープなLEDヘッドライトと大型グリルが組み合わされ、近年のトヨタ車のアイコンともいうべき「ハンマーヘッド」デザインを構成しています。さらに、グリルとバンパーを一体化し、ボディと同色とするデザインが独自性をアピール。上から下に変化していくメッシュパターンも見どころです。

タイヤサイズは21インチと、トヨタ クラウン スポーツと同様の大径になっており、ラグジュアリーSUVとしての品格を演出します。
ボディカラーには、モノトーンカラー5色とバイトーンカラー5色を設定し、多様なビジネスニーズやライフスタイルに対応。またPHEV専用色として、特別感を演出する「プレシャスメタル」と「マッシブグレー」のバイトーンカラーも用意されています。

上質な空間と最新テクノロジーに包まれるインテリア


トヨタ クラウン エステートのインテリアは、クロスオーバー、スポーツ、セダンと続いてきた3車種から、「アイランドアーキテクチャー(※)」を踏襲。メーターやディスプレイ類を水平に配置し、視線移動を最小限にとどめるデザインとすることで、運転操作に集中できるコックピットとしました。12.3インチのデジタルメーターと大型センターディスプレイを装備した最新のインフォテインメント機能が、運転の楽しさを広げます。
ドライバーやお客様をおもてなしするのは、本革を使用したプレミアムなシート。広々とした室内空間は、通常時は9.5インチゴルフバッグを3個、81cmスーツケースを2個まで収納可能です。さらに、後席を倒し、リアシートバックにラゲージルーム拡張ボード(エステート専用品:全車標準設定)を展開することにより、全長2メートルのフルフラット空間を確保可能。ビジネスでの使い勝手の良さも抜群です。
※ディスプレイやシフトなどの各種機能を、島(アイランド)のようにひとくくりに配置するデザイン
進化した2タイプのパワートレーン
トヨタ クラウン エステートのパワートレーンは、高効率なハイブリッドシステムを採用し、燃費性能とパワフルな走行性能を両立しています。
2タイプから選べるパワートレーンは、いずれもモーター付きの4WD(E-Four)。最高出力182PS、最大トルク270N・mのフロントモーターと、同54PS、同121N・mのリアモーターが組み合わされています。
このうち2.5Lのハイブリッド車「エステートZ」は、20.3km/Lの低燃費(WLTCモード)を実現しながらも、システム最高出力243PSを発揮。フロントモーターの出力が、クラウン クロスオーバーやクラウン スポーツに搭載されるものに対して約5割増しとなっているのが見逃せません。

「エステートRS」は、2.5Lのプラグインハイブリッド車。床下に配された大容量のリチウムイオン電池の働きにより、WLTCモードで89kmのEV走行が可能です。燃費は20.0km/L、システム最高出力は306PSとなっています。

購入とリースの違い、そして法人向けリースのメリットとは?
ここまで見てきたように、高級SUVであるトヨタ クラウン エステートは、そのプレミアム感、パワフルさ、使い勝手、いずれをとっても「ビジネスユースにぴったり」。ところで、法人が利用する場合、購入とリースでは何が違い、どちらがお得なのでしょうか?
大きな違いとして、購入の場合は、一括払いまたはローンで車両を入手して自社で所有し、減価償却を経て資産として計上されます。一方でリースの場合は、クルマを「所有」するのではなく、月額払いで一定期間「利用」し、契約満了時には返却または契約更新を行ないます。このように違いを整理したところで、法人向けカーリースのメリットを、5つに分けて見てみましょう。

社用車を法人向けリースで利用するメリット5選
1. 資金繰りの改善:リースは月々の料金が一定のため、大きな初期投資が不要であると同時に、固定費として見込むことができます。
2. 経費処理が可能:リース料は経費として計上できるため、節税効果が期待できます。
3. メンテナンスの手間を軽減:リースには車検や点検が含まれるプランもあり、管理負担の費用を軽減することができます。
4. 最新モデルに乗り換え可能:例えば、契約満了時に最新のクラウン エステートへと乗り換える(新たなリースプランに引き継ぐ)ことも可能です。
5. 車両の処分不要:リース契約終了後は返却するだけで済むため、売却手続き等、本業の妨げとなる余計な手間がかかりません。
高級SUVを、カーリース活用で御社の足に
トヨタ クラウン エステートは、法人向けの高級SUVとして最適な選択肢。洗練されたエクステリア、上質なインテリア、環境性能と走行性能のバランスに優れたパワートレーン、充実した安全装備などを備えています。
さらに、リースを活用することで、資金繰りの改善や管理負担の軽減など、多くのメリットを享受できます。御社の成長を支えるクルマとして、エグゼクティブにふさわしいビジネスの足として、トヨタ クラウン エステートの法人リースをご検討されてみてはいかがでしょうか。

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