「世界一売れたクルマ」としてギネス記録にも登録されているトヨタの「カローラ」。そのファミリー展開の中でも、特に社用車・営業車として選ばれることが多いのが「カローラ フィールダー」です。本コラムでは、後継車であるカローラ ツーリングとの違いなどにも注目しながら、カローラ フィールダーの特徴や使い勝手、社用車・営業車としてのメリットを解説していきます。社用車・営業車選びでお悩みの方に、お役立ていただければ幸いです。

カローラファミリーは、現在7種類
トヨタの世界的なベストセラー&ロングセラーであるカローラには、さまざまなカテゴリー(クルマのタイプ)が存在しています。かつてのカローラはセダンが王道でしたが、2024年現在、カローラは4カテゴリー、7車種で展開しています。
カテゴリー | 車名 |
コンパクトカー | カローラ スポーツ |
セダン | カローラ |
カローラ アクシオ | |
ステーションワゴン | カローラ ツーリング |
カローラ フィールダー | |
SUV | カローラ クロス |
スポーツ | GRカローラ |
カローラ フィールダーは、5ナンバーのステーションワゴン
カローラ フィールダーは、2000年に初代モデルが登場。2006年、2012年にフルモデルチェンジを行ない、2024年現在の現行モデルは11代目となっています。取り回しのよい5ナンバーのステーションワゴンであり、その信頼性と実用性は折り紙つき。日本を含めて世界140カ国以上で販売されており、人気の高さが伺えます。
カローラ フィールダーとカローラ ツーリングのサイズ比較

カローラ フィールダー

カローラ ツーリング
上の表からわかるように、カローラのステーションワゴンには、カローラ フィールダーと、カローラ ツーリングの2車種があります。カローラ ツーリングは、カローラ フィールダーの後継モデルとして2019年に発売されました。しかし、社用車・営業車としての需要の高さや、優れた実用性から、カローラ フィールダーは、現在もカローラ ツーリングと併行して販売されているのです。
カローラ フィールダーとカローラ ツーリングの違いは様々ありますが、もっとも大きな違いはボディサイズでしょう。カローラフィールダーは、全長4,400mm、全幅1,695mm、全高1,475mm〜1,500mmで、先述のように5ナンバーです。

カローラフィールダーのサイズ
これに対してカローラ ツーリングは、全長4,495mm、全幅1,745mm、全高1,460mmと大きくなっており、3ナンバーに該当します。
特筆すべきは荷室容量で、サイズが小さいカローラ フィールダーの方が多くの荷物が積めるのです。5ナンバーであり、そしてサイズ感以上の荷室容量がある。その点にも、社用車・営業車としての人気の秘密がありそうです。
カローラ フィールダーは、荷物がどんどん入る!
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ラゲージルーム(通常時)
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ラゲージルーム(後席格納時)
カローラ フィールダーの魅力である荷室容量。それは、リヤシートを倒さずとも9.5インチ×46インチのゴルフバッグ4個を積み込めるほどです。ラゲージルームは通常時で413Lです。
しかし、社用車・営業車として使用するうちに、「もっと荷物を積みたい」という場面も出てくるでしょう。そんな時でも、カローラ フィールダーなら心配はいりません。簡単な操作でリヤシートの背もたれを倒せば、長い荷物でも、かさばる荷物でも、ゆったりと収納可能。積みたい荷物の大きさや形状に応じて、シートは「6:4分割モード」と「フラットモード」の2つのパターンにアレンジ可能。後席を収納したフラットモード時には、872Lの大容量を誇ります。
カローラ フィールダーは、燃費が良い!

カローラ フィールダーは、1.5Lハイブリッド車とガソリンの2種類を設定。駆動方式は、ハイブリッド車が2WDのみ、ガソリン車には2WDと4WDが用意されています。このうちハイブリッド2WDでは、27.8km/L(WLTCモード)を実現。ガソリン2WDの場合は、19.8km/L(WLTCモード)、ガソリン4WDでは15.6km/Lとなっています。ハイブリッド車では、高い燃費性能と静粛性を特徴とし、またガソリン車においても、燃費と走りのバランスが追求されています。
カローラ フィールダーは、社用車向けの室内空間!
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大型アッパーボックス&グローブボックス(助手席側)
カローラ フィールダーは、手の届きやすい範囲に必要十分な収納が確保されています。助手席前方には、リッド付きの大型アッパーボックス。その下に助手席グローブボックス。
エアコン操作パネル下には、カップホルダーが2個と、フロントコンソールポケット。フロントシートには、アームレスト機能付きのセンターコンソールボックスがあり、さまざまなものが収納可能です。コンソール上面には、アクセサリーソケット(DC12V・120W)と充電用USB端子(Type-C/1個)も備わり、スマートフォンやタブレットなどの充電に便利。使い勝手が考えられた室内空間は、まさに社用車にふさわしいといえるでしょう。
カローラ フィールダーは、安全機能が充実!

カローラ フィールダーは、予防安全技術パッケージ「Toyota Safety Sense」を、全車に標準装備。単眼カメラとレーザーレーダーで、先行車や、車線を認識して安全機能を働かせます。
具体的には、「ぶつからないをサポート」するプリクラッシュセーフティ、「はみ出さないをサポート」するレーンディパーチャーアラート、「夜間の見やすさをサポート」するオートマチックハイビームを装備。
![レーンディパーチャーアラート[LDA]](http://www.sol.r-kyoto.co.jp/column/wp-content/uploads/2025/01/レーンディパーチャーアラート[LDA].jpg)
レーンディパーチャーアラート[LDA]
![オートマチックハイビーム[AHB]](http://www.sol.r-kyoto.co.jp/column/wp-content/uploads/2025/01/オートマチックハイビーム[AHB].jpg)
オートマチックハイビーム[AHB]
他にも、万が一に備える、予防安全・衝突安全のための装備が充実しています。
カローラ フィールダーは、コスパ最強!
これだけのメリットを持ちながら、カローラ フィールダーは価格設定が安いのが特徴です。価格は1,786,400 円 ~ 2,359,000 円(税込)。仕様によって価格にも幅広い選択肢がありますが、そのいずれもが、コストパフォーマンスに優れています。カローラ フィールダーの購入、あるいはリースをお考えのお客様は、ぜひ、トヨタレンタリース京都までお問い合わせください。
いかがでしたでしょうか。
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