トヨタのハリアーは、都会的でスタイリッシュなSUVとして、日本国内外で高い人気を誇っています。魅力的なデザインと先進のテクノロジーを兼ね備えたトヨタ ハリアーは、様々なライフスタイルや、ビジネススタイルにまでマッチする、懐の広さを持ったクルマと言えるでしょう。
実際、トヨタレンタリース京都法人営業部のWebサイトの「車種ランキング」エグゼクティブ向け部門では、ハリアーHEV Z“Leather Package”が3位にランクインしています(2025年5月現在)。
2025年6月11日には一部改良が施され、さらにその魅力がアップ。本記事では、一部改良の内容についてはもちろん、トヨタ ハリアーの特徴や、ビジネスユースに向いている理由などについてもみていきましょう。
特別仕様車“Night Shade”登場

ハリアーのプレミアム感をさらに引き立てる、さまざまな特別装備に身を包んだ特別仕様車が、この6月11日より登場した“Night Shade”です。最上級グレードのZおよびZ“Leather Package”をベースに、黒で統一された外装パーツが、艶やかさと上質感を演出します。専用の外装パーツは、以下の通りです。
■プロジェクター式LEDヘッドランプ(ダーク仕様/ブラックレフ)

■フロントアッパーグリル(ブラックメタリック塗装)

■フロントロアグリル、フロントバンパーロア、ロッカーモール、リヤバンパーロア(艶あり黒塗装)


ロッカーモール

リヤバンパーロア(艶あり黒塗装)
■車名エンブレム、カーボンニュートラルバッジ(ブラック塗装)


カーボンニュートラルバッジ
■225/55R19タイヤ&19×7Jアルミホイール(ブラック塗装)

PHEVに新展開、最廉価のSグレードは廃止
トヨタ ハリアーには、ガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデル(HEV)がラインナップされていますが、中でもハイブリッドモデルは、低燃費かつ静粛性に優れ、長距離移動でも快適に走行できます。そして注目すべきはプラグインハイブリッド車。従来Zグレード(626万100円)のみの設定でしたが、今回の一部改良に伴い、エントリーモデルのGグレード(547万300円)が追加されました。

Gグレード
また、今回の一部改良より、最廉価のSグレードモデルは廃止となっています
先進安全運転支援システムのさらなる進化

トヨタ ハリアーには、最新のトヨタセーフティセンス(Toyota Safety Sense)が搭載されており、運転支援機能が充実しているため、安全で快適なドライブを楽しむことができます。今回の一部改良により、進化した下記の先進安全運転支援システムが、すべてのグレードに搭載されました。
・プリクラッシュセーフティの検知範囲を従来以上に拡張
・車線逸脱抑制機能を備えたレーンディパーチャーアラート(LDA)を追加
・ブラインドスポットモニター(BSA)に、安心降車アシスト(SEA)、後方車両への接近警報を追加
・「安全運転をさりげなくサポートする」プロドライビングアシスト(PDA)を追加
未来に触れる、先進の技術と装備
トヨタ ハリアーには、ドライバーの利便性と快適性を追求した先進的な技術が数多く搭載されています。例えば、タッチスクリーン式のインフォテインメントシステムや、スマートフォンとの連携が可能なApple CarPlayとAndroid Autoを標準装備。また、一部モデルにはパノラミックビューモニターやデジタルインナーミラーなどの機能も搭載されており、視界の確保や駐車が容易です。

今回の一部改良では、全グレードにおいて、ステアリングヒーターおよびシートヒーター(運転席・助手席)と、寒冷地仕様を標準化。また、ZグレードのPHEV車およびZ“Leather Package”グレードでは、スマホなどをワイヤレスで充電できる「おくだけ充電」と、「デジタルキー」が標準化されました。

ステアリングヒーター
300万円台から手が届く、プレミアムSUV
トヨタ ハリアーの価格は、371万300円〜626万100円、特別仕様車は487万800円〜541万900円。Gモデル(ガソリン車)なら、300万円台から手が届く価格設定となっています。
上品さと力強さの共存するエクステリア

さて、昨今の市場を席巻している「都市型SUV」ですが、このカテゴリーの元祖となり、いまなおその道を拓き続けているのが、まさにこのトヨタ ハリアーです。
トヨタ ハリアーのエクステリアデザインは、洗練された美しさと力強い存在感を両立しています。フロントグリルやLEDヘッドライトのシャープなラインは、都会的な雰囲気を演出。一方で、ワイドなスタンス、絞り込まれた大胆なボディラインと高い地上高がSUVらしいタフさを強調しています。

見る角度によって表情を変えるその優美なフォルムは、走りによって削り出された、力強い風の彫刻のようにも見えます。それもそのはず、ハリアーのエクステリアは、燃費にも大きく影響する、空力性能の向上をめざして生み出されたかたちだからです。
バランスに優れたボディサイズ
トヨタ ハリアーのボディサイズは、全長4,740mm、全幅1,855mm、全高1,660mmというバランスの取れたプロポーションを持っています。このサイズ感は、都市部での運転や駐車のしやすさと、十分な室内空間の両立を実現しています。また、ホイールベースが2,690mmと長めに設計されており、安定した走行性能と、広々としたキャビンを提供します。ファミリーユースはもちろん、荷物を多く積むビジネスシーンでも、安心して使用できることでしょう。
快適な走行体験を約束するパフォーマンス
トヨタ ハリアーは、トヨタ先進の開発思想であるTNGAに基づき、各部材配置および結合構造を最適化。振動・騒音の少ない走りと、卓越した操縦安定性を実現しています。TNGAについては、コラム「トヨタ車の説明に出てくる「TNGA」って何だろう?」にて詳しく取り上げましたので、ぜひ併せてお読みください。

最適な防音材の配置等によって、ドライバーや同乗者は、エンジンをスタートさせてすぐさま「走り出しの滑らかさ」「静けさに満ちたプライベート空間」「高速走行での会話のしやすさ」が実現されていることに気づくでしょう。
トヨタ ハリアーは、ビジネスユースにも最適


トヨタ ハリアーは、その洗練されたデザイン、上質な内外装と高い機能性から、ビジネスユースにも適しています。具体的には、以下のような用途で活用されています。
- 企業の営業車として:洗練された外観はクライアントへ好印象を与え、快適な室内空間が長時間の移動でもストレスを軽減します。また、燃費性能が良いため、コストパフォーマンスにも優れています。
- 送迎車に:高級感のある内装と快適な乗り心地、そして静粛性から、トヨタ ハリアーは役員車や、ゲストの送迎にも適しています。広々とした後部座席は、リラックスした移動時間を提供してくれることでしょう。
- 地方出張や長距離移動にも:燃費性能や走行安定性に優れたハイブリッドモデルは、長距離移動や地方出張の際に大きなメリットとなります。また、各種安全装備が充実しているため、ドライバーも安心して運転できます。
トヨタ ハリアーが選ばれる理由

トヨタ ハリアーは、日常の通勤から家族旅行、さらにフォーマルさが要求されるビジネスシーンにまで、幅広い用途にマルチに対応できるSUVです。その高い基本性能、最新技術の数々、それらを包み込むスタイリッシュなデザインは、誕生以来4代に渡って、多くのドライバーに支持されてきました。静かで快適な乗り心地と充実した安全機能は、営業車や役員車、あるいは送迎車(ショーファーカー)としても好適です。
「完全に無難なチョイスは、面白みに欠ける」と感じるあなたへ。フォーマルな佇まいの中にも、わずかなワイルドさが見え隠れするプレミアムSUV、トヨタ ハリアーを、あなたのビジネスのパートナーにしてみませんか?
いかがでしたでしょうか。
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