【サイズから】トヨタ ノアってどんなクルマ?【燃費まで】

車種解説

数多くのミニバンをラインナップするトヨタの中でも、スタンダードモデルとして高い人気を誇るのが「ノア」。その特徴や魅力は、はたしてどんなところにあるのでしょうか?ここでは、現行4代目モデルのサイズから燃費、さらには先進の安全機能までを、詳しく具体的にご紹介していきます。

数多くのミニバンをラインナップするトヨタの中でも、スタンダードモデルとして高い人気を誇るのが「ノア」

トヨタ ノアの特徴とは?

トヨタ ノアの初代が登場したのは、2001年のこと。90年代後半からのミニバンブームの中から登場したノアは、以降、ミニバンブームを牽引するクルマの1つとなります。

トヨタ ノアの初代が登場したのは、2001年のこと。90年代後半からのミニバンブームの中から登場したノアは、以降、ミニバンブームを牽引するクルマの1つとなります。その初代から数えて、現行のノアは4代目。ミニバンらしさを主張するハコシルエットの随所に、丸みを帯びた意匠が組み合わされ、フロントのメタリック感あふれる押し出しの強さは、ノアならではの個性となっています。その特徴は、クラストップレベルの広く快適な室内空間。多彩なシートアレンジ。充実の荷室容量。そして燃費の良さ。その他、トヨタ先進の様々な安心装備もウリとなっています。

トヨタ ノアの魅力は、広々車内空間!

ノアのサイズは、全長4,695mm、全幅1,730mm、全高1,895〜1,925mm。先代の3代目は5ナンバーと3ナンバーで展開されていましたが、現行の4代目からは、全幅が1,701mm以上のため、全グレード3ナンバーとなっています。そのため、ミドルサイズのミニバンながらも広々とした室内空間(室内長2,805mm、室内幅1,470mm、室内高1,405mm)が特徴。前席・後席ともに、十分な余裕があります。

トヨタ ノアの魅力は、広々車内空間!

前席は足元やヘッドスペースにも十分なゆとりがあり、シートやステアリングの位置調整もしやすくなっています。7人乗り仕様だけでなく、8人乗り仕様もセカンドシートのロングスライドが可能で、シートのクッション性も十分。長時間の運転でも、乗る人すべてが疲れにくい、快適なドライブ体験が味わえます。また静粛性もポイントで、現行4代目からは、シール材の変更によってさらに静かな室内空間を実現しています。

トヨタ ノアの魅力は、広々車内空間!

荷室サイズも十分な大きさ。サード、セカンドのシートのスライドアレンジによって、自転車2台を収納できるスペースが出現するなど、乗る人のアレンジ次第でたくさんの荷物を運ぶことができます。具体的なラゲージルームの容量はこちらをご覧ください。

乗る人のアレンジ次第でたくさんの荷物を運ぶことができます

トヨタ ノアの魅力は、多彩なシートアレンジ!

上記のように、多彩なシートアレンジがノアの魅力。サードシートは簡単に跳ね上げることができ、シートを固定するロック機能付き。慣れれば片手で操作できます。ノアの様々なシートアレンジを列挙すると、以下の通りです。

トヨタ ノアの魅力は、多彩なシートアレンジ!

スーパーリラックスモード:サードシートを跳ね上げれば、まるでリビングにいるかのよう

後席トライアングルモード:2列目・3列目に座るお子さまを同時にケアできるモード

全席ベビーケアモード:停車中にお子さまのケアができるモード(7人乗りのみ)

フロントフラットソファモード:運転席・助手席を倒し、2列目と合わせれば、存分に身体を伸ばしてくつろげます

リヤフラットソファモード:後列全てをフルフラットにすれば、横になって休むこともできます

ラゲージモード:セカンドシートに人が乗っていても広い荷室が確保できるモード

ビッグラゲージモード:セカンドシートを前にスライドし、サードシートを跳ね上げれば、後列全てが荷室となります

トヨタ ノアの魅力は、燃費の良さ!

トヨタのミニバン同士の燃費比較表(WLTCモードの最も燃費の良いグレードで比較)

ハイブリッド車ガソリン車
ノア23.4km/L15.1km/L
ヴォクシー23.0km/L15.0km/L
アルファード17.7km/L10.6km/L
ヴェルファイア17.7km/L10.3km/L
シエンタ28.8km/L18.4km/L

ノアの特徴の1つとして特筆すべきは、この表からわかるように、燃費の良さです。ノアと同じ3ナンバーのアルファードやヴェルファイアと比較してみれば、ノアの燃費の良さが際立つでしょう。

トヨタ ノアの魅力は、先進の安全装備!

ノアは全グレード、Toyota Safety Senseを標準搭載。運転支援性能である、プリクラッシュセーフティーやレーントレーシングアシスト、レーダークルーズコントロールを備えています。

トヨタ ノアの魅力は、先進の安全装備!
トヨタ ノアの魅力は、先進の安全装備!
トヨタ ノアの魅力は、先進の安全装備!

さらに、トヨタ初となる、プロアクティブドライビングアシスト(PDA)を搭載。これは、リスクを先読みし、危険に近づきすぎないようにステアリング・ブレーキ操作をサポートするもの。ドライバーの安全運転を支援します。

また、こちらもトヨタ初となる「緊急時操舵(そうだ)支援」は、衝突の可能性が高く、走行線内に十分なスペースがある場合に、ドライバーの回避操舵を察知し、車両安定性の確保と車線逸脱抑制を支援してくれます。

全車にメーカーオプションで設定できるのが、トヨタ初「フロントクロストラフィックアラート(FCTA)」。前後左右からの接近する車両を検知するとディスプレイでお知らせ、さらに気づかず発進しようとした場合には表示とブザー音で注意を促します。

このようにノアには、トヨタの技術の粋を集めた最先端の安全装備が搭載されているのです。

トヨタ ノアは、3ナンバーにも関わらず「運転しやすい」!

これまでミニバンに乗ったことのない方にとっては、ノアのサイズにやや尻込みするかもしれませんが、心配はいりません。全高が高く、フロントガラスも大型のため、視認性は抜群。車線変更や交差点での視界移動も容易です。さらにシートやステアリング、シフトレバーなどが適切に配置されていて、ストレスなくスムーズに運転することが可能です。

トヨタ ノアは、3ナンバーにも関わらず「運転しやすい」!

また、ノアには、多彩な情報を表示する高精細の液晶画面が搭載されているため、運転中に必要な情報を簡単に確認できます。車両後方カメラの映像をインナーミラー内のディスプレイに表示させる機能も装備され、後方の視界を遮られずに安心して運転ができます。

ミニバン特有の「車高の高さ」に関してはどうでしょうか。ノアは4代目より、高剛性ボディの採用によって車体の安定性がアップ。フロントにはマクファーソンストラット式、リヤにはトーションビーム式のサスペンションを採用することで、走行時の振動を効果的に吸収し、接地感のあるフラットな走り心地を可能にしました。コーナリングが安定しているので安心感が高く、「車高の高いクルマは不安定」というイメージを覆してくれることでしょう。

トヨタ ノアは、こんなところがユニーク!

スイッチ1つで駐車操作をアシストしてくれる「アドバンストパーク」を装備。並列駐車において、前向き駐車やバック出庫、前向き出庫が可能です。ハイブリッド車にメーカーオプションで設定できる「リモート機能」は、専用のスマホアプリを使用することで、車外から遠隔操作で駐車や出庫が行えるというユニークな機能です。

アドバンストパーク

また、バックドアの開閉については、世界初の機能「フリーストップバックドア」を装備。これは開閉位置を自由に調整でき、その位置で固定することができるため、狭い場所でも荷物の出し入れが簡単になる、「こんな機能が欲しかった!」という優れものです。

トヨタ ノアは、全5グレード展開!

ノアは、標準タイプが「Z」「G」「X」、エアロタイプが「S-Z」「S-G」と、全5種のグレード展開となっており、それぞれハイブリッド車かガソリン車が選べるようになっています。

このうち「Z」と「S-Z」は7人乗り。他のグレードは7人乗りか8人乗りかが選べます。ただし8人乗りは2WDのみの設定。7人乗りは、2WDかE-four/4WDを選べるようになっています。また、グレードによって装備内容が異なっていますので、目的に応じて賢く選びたいですね。


いかがでしたでしょうか。

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